index.phpの作り方

index.phpは、WordPressテーマにおいては無ければ動作しない必須ファイルです。

index.phpの役割と作り方についてまとめました。

index.phpとは

index.phpは、そのWebページで呼び出すテンプレートファイルが他にない場合に表示される、最後の砦のようなテンプレートファイルです。

WordPressテーマにおいてはindex.phpとstyle.cssが必須ファイルになっており、無ければテーマとして認識されません。

なお役割上、トップページに表示されることもあります。トップページ用のテンプレートファイルとしては、以下の3つが呼び出される可能性があります。

index.phpWordPressテーマに必須。そのページで表示するテンプレートファイルがない場合に表示される。
home.php「最新の投稿」ページに表示される。
front-page.phpトップページに表示される。

トップページに表示する役割を持つテンプレートファイルの中では、index.phpがもっとも優先度の低いファイルです。

index.phpの作り方

index.phpは、テーマフォルダ直下に設置します。

/wp-content/themes/テーマフォルダ/index.php

名称や設置場所は固定ですので、index.phpから変更しないようにしてください。

index.phpに書く内容

index.phpに記述する内容は、そのテーマごとにさまざまです。一般的に以下のような内容が多いかと思います。

  • 空にしておく
  • 404ページへリダイレクトする
  • home.phpを作らず、最新の投稿一覧としてindex.phpを使う
  • front-page.phpを作らず、静的なフロントページ用にindex.phpを使う

DAWNYではWebサイトごとに柔軟に対応してもらうために、空にしています。具体的には下記の記述のみです。

<?php
if(!defined('ABSPATH')) exit;

これでもテーマファイルとして成り立ちますが、front-page.phpやhome.phpが存在する場合は、404を返すなどしておくのがエラーハンドリングとしては良いかと思います。

参考にしてください。